文章は奇蹟である。【貯金100万円大学生が解説】

はじめに

 

突然ですがみなさんは生活の中で文章を書く機会がありますか?

僕は塾講師とブログ活動をしていることもあり、毎日文章を書いています。

ですが、今まで文章を書くときのポイントというものを知らず、自分が思うがままに文を書いていました。

その結果、思うように文章が書けなくなってきました。

僕のように文章を書くとき、どうしたらいいだろうと迷う方、多数いると思います。

文章を書くメリット・本から分かった文章を書くコツをまとめます。

プロフィール背景画像
プロフィール画像

風太郎

名古屋在住の現役大学生/ 2022年宅地建物取引士合格/ 2023年🇬🇧留学&貯金100万円突破/ 2024年6月投資信託開始・11月ブログ【風太郎と学ぶ憩いの場】を開設・資産形成×趣味を発信中/2021年〜2024年現在までアルバイトで塾講師

最近の投稿

もっと見る

文章を書くことのメリット

 

文章を書くことのメリットは以下の通りです。

 
メリット
  • 自分を表現することができる
  • 記録・記憶として残すことができる
  • 頭の中を整理することができる

自分を表現することができる

 

【自分を表現する】というのは、自分の考えや感情、性格、思想などを形として残したり、態度や言語で示したりすることです。

現代の日本ではほとんどの人が文字を読み書きすることができます。

自分を表現する方法はたくさんありますが、文字を使った表現は特に簡単です。

文章を書くことで自分という存在をアピールすることができます。

また、他の人の表現にも触れることができ、自分の人生を大きく変える考え方に出会うこともあるでしょう。

国籍も性別も関係なしに自由に表現できる文字は素晴らしいものだと僕は思います。

記録・記憶として残すことができる

 

僕がブログを始めたきっかけは大学生活の中で学んだことを記録として残したかったからです。

始めて書いた記事がこちら。数ヶ月でいろんなことができるようになりました。

 

僕は漫画を読むことが好きなんですが、その中でも文章として残す大切さを教えてくれた漫画が2つあります。

簡単なあらすじとグッときた言葉・場面を紹介します。

興味があったら漫画やアニメで見てみてください。

おすすめの漫画・アニメ2選!
  • 【チ。】
  • ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

【チ。】

 

簡単なあらすじ

15世紀ヨーロッパを舞台に当時異端とみなされていた【地動説】を命をかけて追求した物語。

グッときた言葉

キャラクターの1人にヨレンタという女性キャラクターがいます。

 

引用 【チ。】公式サイト

この時代、女性という理由だけで学ぶ機会を与えてもらえません。

彼女もその中の1人です。

そんな学問を研究することを虐げられてきた彼女が文字とは何か語るシーンに心を打たれました。

彼女はこう言います。

文字はまるで奇蹟ですよ。

 

あれを使うと時間を超越することができる。

 

私たちの人生はどうしようもなく

 

この時代に閉じ込めらている。

 

だけど文字を読む時だけは

 

かつていた偉人たちが

 

私に向かって口を開いてくれる。

 

その一瞬この時代から抜け出せる。

 

文字になった思考はこの世に残って

 

ずっと未来の誰かを動かすこともある。

彼女はこの言葉通り、過去の偉人たちの言葉に励まされてきたから、ここまで頑張ることができたのではないでしょうか?

文字には誰かの未来を動かす力があるのです。

こうやって今記事にしていることも、今後誰かのためになって、その人の人生を突き動かすようなものにできたら、今やっていることが報われるような気がします。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

簡単なあらすじ

戦争で兵士として戦った少女ヴァイオレットは人の感情を理解するのが苦手で、人と心を通わせることできずにいました。

ある日を境に、自動手記人形として働くことになった彼女が手紙を通じて様々な人の思いに触れ、人の感情を理解していく物語。

グッときた言葉

主人公のヴァイオレットです。

 

引用 ヴァイオレット・エヴァーガーデン公式サイト

 

神回と言われている10話がすごく好きです。

7日間の代筆依頼を受けたヴァイオレットはクラークという女性のもとを訪れます。

クラークは病気で自分の死が近いことを理解していました。

そんな彼女が7歳の娘アンのために、ヴァイオレットと二人で秘密に大量の手紙を書き始めます。

当然、アンはクラークに対して激怒します。自分より手紙の方が大事なのかと、

そしてようやく大量の手紙を完成させました。

その数50通。

その後クラークは亡くなってしまうのですが、

毎年、娘のアンの誕生日に母親クラークから手紙が届くようなっていました。

この50通という大量の手紙は、毎年娘のアンの誕生日に届けられる50年分の手紙だったのです

母親のクラークに激怒する娘のアンをヴァイオレットが説得するシーンがあります。

ヴァイオレットはアンにこう言います。

【人に届けたい思いがあるのです。届かなくていい手紙なんてないのですよ】

この後、無事、代筆の仕事を終えたヴァイオレットは郵便社に帰り、号泣するのでした。ここで人の感情を理解することになります。

こうやって文字、文章には自分の思いを表現する力があり、誰かの記憶に残すことができる。素晴らしいものだと思います。

そんな文字を何気なく使える僕たちは実は幸せ者なのかもしれませんね。

文字を使うメリット2つ目は記憶・記録として残すことができるからでした。

頭の中を整理することができる

 

頭の中だけで考え込んでしまい、実際は大した問題ではないのに、何かずっとモヤモヤするときはないでしょうか?

 

 

僕は常に考え事をするタイプなので、思ったことを外に出さないと疲れてしまいます。

今、自分が考えていることや、ぼんやりとした悩みを言語化して外に吐き出しましょう。

思考も明確になり、溜まっていたストレスを解消することができます。

僕は普段、資産形成について発信しているのですが、資産形成を始めたとき、将来的なビジョンが見えず、知らないうちにストレスを溜めてしまっていました。

その結果何度も爆買いをしてしまった経験があります。

爆買いをした中の1つ、iPadを購入した時に画面に字が書ける喜びからなのか、自分の目標をおもむろに書き出してみると、やることが明確に見えてきました。

やることがわかってきたので、次第にストレスはおさまりました。

忙しくてストレスが溜っている人ほど、日々の悩みや、忙しい予定を紙に書いて整理してみる良いです。 

 
 
 

文章の作り方質問6選!

どんな順番で書いたらいいのか分からない。

最初の一文何を書いたらいいのか分からない。

もっとわかりやすく伝えるためには?

誤字脱字

何を書けばいいのか分からない。

一文の字数がどれぐらいか分からない。

 

このような質問を後に解決していきます。

文章術の本をさらにまとめてみた

 

文章を書くのが苦手な方に向けて、僕が文章術の本を読んでいて、ここめちゃくちゃ大事だなと思ったものを5つ紹介します。

先述した質問の解答にもなるのでぜひ覚えていってください!

文章を書くコツ5選!
  • 文章の型を覚える
  • 簡潔に書く
  • 例え話を多用する
  • 体験談を使う
  • とにかくたくさん書く・読む

文章の型を覚える

 

書き出しがわからない人は結論から書くようにすると、スムーズに文章を書くことができます。

まずは、文章の型から覚えましょう。

覚えるといっても4ステップで終わりです。

結論→理由→具体例(体験談)→結論

めちゃくちゃ簡単です。

実際に書いてみます。

 

僕は英語を学ぶことが好きです。(結論)

 

なぜなら、英語は世界中の人と繋がることができるからです。(理由)

 

実際にイギリスに留学したとき、英語を通じて様々な国籍の人達と関わることができました。(経験談)

 

なので、僕は英語を学ぶことが好きです。(結論)

 

結論→理由→具体例→結論 

この順番にするだけで、心地よく文章を読むことができます。

文章を書くことが苦手な方はまずこの型を使うことになれてください。

簡潔に書く

 

型を覚えたら次は簡潔に書く練習をしましょう。

一文40字から50字で伝えたいことを意識して、文章を書くとうまく、まとまります。

文章で相手に何かを伝えたい時、長すぎると読む気が失せます。僕も長い分はできるだけ読みたくないです。

一文の目安は40字から50字程度が好ましいと多くの本で解説されています。

最低限伝わっていればいいなと思う内容から書くと無駄な言葉を使わなくて済むようになります。

例え話を多用する

 

例えの引き出しが多いと、文章を簡潔に書くことができます。

こんな感じです。

私の家族はお父さん、お母さん、お姉ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんの6人家族です。

 

例・私の家はちびまるこちゃんと同じ家族構成です。

こんな感じで伝えたい情報をギュッとまとめ簡単に伝えることができるのが例え話です。

例え話は面白いものだと笑ってもらえることがあるので積極的に使ってみましょう!

体験談を使う

 

もっとわかりやすく文章をまとめたい方は体験談を使いましょう。

体験談を使うと自分だけのオリジナルな文章を作ることができます。

そして、読む側も想像を膨らますことができるので、文章に退屈しなくなります。また、実際に体験した話なので説得力が増します。

相手に文章で何か伝えるときは、できるだけ根拠を用いるといいです。

想像の話だと説得力にかけ、文章に重みが出てこないからです。

これは人と会話するときにも役立ちます。

色々な経験をしてきた人を面白いと感じるのは、自分がしてこなかった体験を知ることができ、退屈しない環境を作りだしてくれるからです。

他の人と違う経験をしておくことは自分だけの強力な武器になります!

とにかくたくさん書く・読む

 

ここまできたら、あとは実際にたくさん書いて、上手な人の文章をたくさん読んでください。

僕も最初は文章を書くのはだるいなと思っていました。

またブログ活動がここまで続くと思っていませんでした。

ブログを始めて色々な人のブログや本に触れ、文章を書くことが好きになりました。

なんでも、日々の積み重ねが大切です。

目標を持ち、ある程度仕組みがわかったらあとは量をこなしましょう!

僕も多くの方に自分の記事を読んでもらえるよう、1日1日ブログ活動を頑張っていきます。

まとめ

 

今回は文章を書くメリット・文章の書き方を簡単に説明しました。

何千年も前から文字というのは存在していて現代でもそれが受け継がれていると考えると文字の歴史はとても重みがあり、深いですよね!

今回の記事で紹介した漫画を、久しぶりに見返してみたところしっかり号泣してしまいました。

なんか、自分が書いた文章が何千年後かの誰かの役に立っていたらめちゃくちゃ嬉しいなと思ってしました。

誰かの心打つ作品を作るのが僕の将来の目標です。その目標いつか絶対に叶える!

大学卒業まであと残りわずかですが、全力で頑張ります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA